HSPを活かす前にまず考えること

自分になにができるのか、スキルの棚卸しをしながらHSPと当てはめる

なんだこれ?といきなり文句言われそうなのですが、まず「己」を知らないと何を活かせばいいのか分かりません。私も自分がHSPだと知ったとき、「だから何ができるの?」と悩んだものです。ましてやその時に自分がブログを書くなど思ってもいませんでした。

キッカケは、ネット仲間のレポート添削

ある日、ネット仲間が、

ット仲間:レポートの締切明日までなんだよ!助けて!

と、私に頼み込んできました。わたしは、

私:いやいや、そんなの書いたこともないし、できないよ

と、最初は断ったのですが、

ネット仲間:どうしても文章がつながらないし、内容にボリュームが出ないの、何とかならないかな

という申し出に、

私:できるかどうかわからないけど、一緒にやってみようか

と、雛形を見たら、全く知らないキーワードで(当たり前なんですけど)、ざっくりとした方向性が書いてありました。いかにも文章構成に困っているような雛形だったので

私:じゃあ、こうしたらどうかな

と、20~30分くらいかけてディスカッションしながらレポートを構築していきました。すると

ネット仲間:マジで?もうできたの?あとはこれをつなぎ合わせるだけ?凄いじゃん!

 

私:「え?いやいや、誰でもこのくらいできるでしょ」(本気で言っている)

 

ネット仲間:書ける人は沢山いるけど、この短時間でここまで構成できる人はそうはいないと思うよ

という言葉に「それは、褒め過ぎだな」
と、自分をまだ疑っていました。

特技を仕事にしてみた

ネット仲間からお褒めの言葉をいただいた時、「(これって特技になるのかな?)」と、ちょっとライターになる自分を考えました。そこで、最初にしたことは、「ココナラ」の中で「キーワード、文章から、レポートやプレゼン原稿を添削します」というタイトルの募集をかけてみました。

結果としては二組依頼がきて、ある一組は、「大阪タウン構想」という建築関係の大学か専門学校のプレゼン原稿だったのです。
「これはさすがに無理だな」と、諦めかけたのですが、とりあえずチャレンジしようとパソコンの手を動かし始めると、出るわ出るわ文章が。ぱぱっと要求ボリュームの2,000字を1時間くらいで書いて渡したところ、

お客さん:「もうできたのですか、これはよくできています、ありがとうございます」
と、お褒めの言葉をいただきました。それからひっきりなしに仕事が来ました・・・とはならなかったですが、この時に
これは自分の武器になると確信しました

HSPに合う仕事の中に「ライター」の職業が

HSP関連の本の中に適職一覧があり、そこにはライターもありました。もしかしたら、これは適職かもしれない、と、ライターを始め、現在も約1年ブログが続いており、別の仕事でコラムも書いています。(1回トラブルで全部消えましたが・・・)

それが世間に通じるかどうかは置いておいて「今は大したことないスキルでも特技なら伸びるかも」という希望を抱きながら、現在も日々、修行中です。

キッカケが転がっていても、それを掴めるかどうか

私は、「ブログを始めるぞ」から、完全な素人から独自ドメイン、サーバ、ワードプレス、プラグイン、テーマと、1年かけてまだまだ残念なレベルですが下手の横好きでここまできました。しかし、

「好きなことは特技になる」そして「己の特技を知り、それに気付いて掴めるか」

だと思います。

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