
そんなもの書けるのか
数年前からお世話になっている人に、
「何かコラムを書いてくれないか」
と、頼まれました。私としては、
「自分が思いつくまましか書けれませんよ、それでもいいですか」
という断りを入れておき、コラム執筆が始まった。ちなみに、某サイトの執筆募集よりも破格の好条件だった。
最初に手がけたのは「在宅ワーク」記事
今まで、テープ起こし(音声起こし)を中心に生計をたてていた時期もあって、ついでにさらさらっと書いてみた。
そこから、キーワードをベースに考え出せば、800~1000文字くらいのコラムは40分程度で書けるようになっていった。しかし、在宅ワークに関してはそこまで経験がなく、ネタも尽きてしまったので、次のジャンルに変えてもらうことにした。
次は「子育てコラム」
まだまだ幼い2児の父でもある私は、次にお願いしたのは子育ての記事だった、これならネタには事欠かかない。毎日が戦場なわけだから、そこから見出した、経験した、工夫したことを思い出してはキーワード化し、ネタを集め、あとは文章に落とし込むだけだった。
依頼主の文字数は800文字。多くも感じる人も居るかもしれないが、少ない。しかし、これが月に10記事、20記事となれば?8000文字から16000文字になっていく。一つ書くなら簡単だが、納入単位は10記事~とかのケースがとても多い(私は許す限りの本数で良かった)
10記事辺りから1回つまづく、ネタが尽きるのもあるが、飽きてくる何かとの戦いでもある。自分のブログを50記事超えた辺りから失速していった時期があり、それもうなずける。
ネタとしては、教育、しつけ、工夫したこと、覚えておくと便利なこと、制度を利用するなど、多岐にわたる。正直、ここまで範囲をのばしていかないと、大量の記事作成とまでは追いつかない。こういう時、計画的に記事を捻出できる「普通」の書き方で記事数を伸ばせる人には頭が下がる思いだ。
現在は休止中
休止の理由は体調の悪化だった。もし、また受け付けているなら書いてみたいと思ってはいるものの、また大量な記事とアイディアの捻出は難しい。しかし、破格の条件だったので、勿体無い気はしている。
もし、某サイトで執筆を経験してみたいなら、「たった800文字か」「10記事?楽勝」と飛びついてはいけない。実際に自分でどんなお題が振られてもきっちり10記事なら10記事納入できるかテストすることもやってみるといいかも知れない。しかし、大半は、最初にトライアル記事を求められるので、それをベースに契約するかが決まってくる。軽い気持ちでやってみるのも一考だ。