HSPの自分をあらためて分析してみる

本態性低血圧とHSPおよび鬱、不安神経症の複合型

本態性低血圧

先天的な低血圧症状であり、私の症状は下は87くらい、上は110を行ったり来たりしていました。この低血圧は非常に厄介な代物で、以前仕事をしていたときも、採血で倒れる、気分が悪くなることが何度かありました。それでもギリギリしのげたのですが、不安神経症が本格化してくると、うつ病も併発。投薬開始となるワケなのですが。

抗うつ薬、抗不安薬には「血圧低下作用」がつきまとう

投薬が開始してしばらくすると

  • 朝が起きられない
  • 日中でもフラフラする

そんな状態に追い込まれていきました。完全に自分が制御できてない状態です。医師に相談しても「副作用はありますよ」という状態。こんな毎日を5年間続けていたのです。

本態性低血圧に気づいたが

抗うつ薬や抗不安薬を投薬すれば、低血圧症状が出てきて日常がこなせない。やめれば発作で苦しくなる、このジレンマにしばらく悩まされました。まずは何とか血圧低下作用を軽減する薬を提案することにしました。

<一ノ矢>抗うつ薬を血圧低下作用が比較的軽い薬に変更

今までは「ジェイゾロフト」という薬を飲んでいましたが、どうしても血圧に悩まされていました。それを「ノリトレン」という薬に変更したところ、日常の体の軽さが少し良くなり、効果が少し出たと実感しました。

<二の矢>とあるテレビ番組から「チェダーチーズ」有用性に気づく

高血圧対策の番組、情報は重点的に放送されますが、低血圧に関してはそんなに重要視されていないのが現状です。しかし、ある番組で、血圧を安定させる食材を発表していました、それがチェダーチーズです。なぜチェダーなのかは、チェダーチーズにしか入っていない成分が血圧を安定させる働きがあるのだそうです。

早速近所のお店からチェダーチーズを買い込み、1ヶ月ほど試したら、血圧が上90が100を超えるようになり、日中の活動状況も安定してきたのです。

<三の矢>自律神経調整薬を使用してみる

上の2つを実践してみても、なかなか治らない状況が続いていました。そこで、医師に

私:「現状血圧が不安定ですし、しんどい日も多々あります。何か方法はありませんか」
という私の質問に対して

医師:「トフィソパムという薬がありまして、こちらは自律神経調整薬になります。シャープには効きませんが、緩やかに作用をもたらしてくれますので、試してみてはいかがですか」

自律神経調整薬・・・聞いてはいたものの、脳に作用する薬。悩みましが思い切って使ってみることにしました。

使用結果はどうなったのか

使用を開始して1ヶ月経過しましたが、正直「可もなく不可もなく」といったところです。ですが、子どもの準備で早く起きたり、日中、こうして寝てばかりいた私もブログを書くことができるようになりました。(ここ2ヶ月体調不良で書いていませんでしたし、以前書いていたのも夜でした)

本当に厄介な低血圧とうつ病、不安神経症の複合型

抗うつ薬、抗不安薬を試してみても、どうしても体の動きが鈍かったり床に伏せている人、日中の作業がこなせない人、1日を通して働けない人、中には私のような複合型かもしれません、低血圧は、血圧計を購入して1日のサイクルを1週間でも測ればすぐに分かります。薬の前に血圧チェック、試してみてはいかがでしょうか。

※記事の中に出てくる薬剤名は、私の使用した薬剤であり、他者にオススメするために書いたわけではありません。薬の提案は、必ず医師と緊密にやり取りをし、使用してください。

おすすめの記事