
知人の紹介でやってみたパソコン教室立ち上げ
新たな事業を立ち上げるメンバーとして入社したのですが、最初は
- テナントビル内の清掃
- 机を組み立て、配置
- パソコンを使える状態にセッティング
- BGMの確保 などなど。
比較的集中してできる作業が続きました。しかし、私にとってここからが本番だったのです。
大阪へコンサルタントから運営と販促のイロハを学ぶことになり、実際の接客、授業間の生徒交代対応。フラフラになりながら片道3時間の道のりをこなし、何とか研修を終わらせました。
最大の難関は契約
ここから社長の締付けがキツくなり、
と、ひとり、またひとり対応する度に罵倒される始末。製造マンが契約だと?まあこれは分かってた試練だが、あまりにも無責任な威張るだけの雇われ社長だったのです。
退職理由は社長が持っていた本!?
体力、精神力共に限界が来ていた私が、一番嫌になったのは、荷物の整理時にあった自己啓発本を発見したときでした。
【社長になったら読む本】
なんだよそりゃ!テメエも素人じゃないか!今読んでいるようではこりゃアカンわ。と、退職したのです。
ついていきたくなるカリスマ性は皆無
確かに生徒対応、パソコンの一通りの操作に関しては問題なかったのですが、どうしても経営、契約となると、専門の知識、経験、スキルが必要です。しかし、ここまで頻繁に利益のない罵倒。
を繰り返されると、精神も持たなくなります。そんなことで接客が勤まると思ったの!?と笑われそうですが、どちらにしても、私にはやはり向かなかった。総合力が問われる仕事であることは避けられません。
なんやかんやで最後は社長の器次第
私はあの人は社長としてついて行くに値しない、支えたいとは到底思えない人物でした、今もやめて後悔などは全くありません。立ち上げるにしろ、ついて行くににしろ、社長選びは慎重に。