HSPの特性① 「危機管理能力が高い」

作戦 に 乗り出す 前 に あらゆる 結果 を 想定 する こと でしょ う。 H SP には 新た な 可能性 に 気付く のが 上手 な 人 が 多い の です が、 同時に 失敗 に 転じ うる もの を 察知 し やすい の です。

イルセ・サン. 鈍感な世界に生きる 敏感な人たち (Kindle の位置No.343-344). 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン. Kindle 版.

上記の記事を踏まえて考えると、新たな可能性にも気付ける、しかし、失敗も察知しやすい。となっています。私は、石橋を叩いて割るタイプです。ですから、失敗や危険を探知することはできても、物事をスピーディーに運べないデメリットもあります、それで何度もチャンスを失った経緯もあります。今回は、「石橋を叩いて割っても決してムダじゃない」ことを事例を踏まえてご紹介します。

死にかけた息子を救うことができた

息子がまだ1歳のとき、数日間40℃近い熱が続き、インフルエンザでもない季節、近所の病院に行くと、

近所の医師
これは、気管支炎による熱ですから、解熱剤で様子を見ましょう。

と言われながら仕方なく数日過ごし、どうしても熱が下がらず胸騒ぎを感じた私は総合病院の休日診療に連れて行きました。
そこで放たれた言葉は、

看護師
ここは救急患者の来るところです。熱が出たくらいで連れてこないでください。
そんな心無い発言に怒った私は、

息子は5日間も40℃の熱が続いています、今日は小児科の先生もおわれますよね?もし、この診察が無駄足だったら土下座でも何でもしますから、どうか診てください!
と、とにかく訴えた。子どもの為なら土下座くらい安いものである。そこで何とか渋々看護師は引き受けて診察をしてもらいました。
救急の医師
これは、細菌感染症の疑いがあります、とにかく危険な状態なので入院していただいて検査しましょう!
訴えが功を奏し、息子は助かったのです。もし、看護師の意見をまともに聞いていたら、あと数日で命に危険が及んでいたと聞き、ゾッとしたのを覚えていますが。確かに幼い子どもと病気は切り離せません。しかし、中には危険な時もあると、プロなら可能性を察知して欲しい!と切に願いたいところです。救急病院が一つしかないので、私がワラをもつかむ思いで必死だったのもあると思います。
それから幾度も熱を出しましたが、特に危険な状態にはなりませんでした。
いかがでしたか、この他にも様々なケースがありましたのでご紹介していきます。
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