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イジメの大半に計画性はない
HSPが原因でとは言いませんが、HSPの人の中には、イジメを経験している人が多いのでないでしょうか。イジメがターゲットとする人間として格好の餌食になりやすいHSPの人。それにはこのような原因が考えられます、
人付き合いの悪さ
私が教科書を隠された時
ある日、授業の合間に教科書を隠されオドオドしていると、先生に「盗られた」とも言えず、そのまま叱られました。しかし、それはわざとで、そこで「困っている自分を笑っている人間がイジメの本人」だと分かっていた私は、叱られたフリをして周囲を見回したら、後ろの方で笑っている集団が、ここでターゲットを絞りました。
ターゲットを絞ったら、証拠を掴む
直接「隠しただろ」なーんて言っても、全く相手には効かず、ますますイジメられることになります。そこで、困ったフリをしている間に水面下で証拠固めをしておくのも良い対策法です。
私の場合は、「捨てはしないだろう、そこまでの度胸はない」という根拠を基に、放課後、ターゲットの机を片っ端から漁りました。そして、教科書を発見したのです。
証拠を直接突きつけない
普通に考えても、取られた教科書が「お前の机に入っていたぞ」と攻撃したところで、逆ギレされて「お前勝手に机触ったのか」という展開にもなりかねません。そこで、私が考えたのは「先生と一緒に許可を得て探したフリをする」ことでした。
イジメの追撃を喰らわないようにする戦術
先生と言えど、「教科書が無くなりました」と言われても誰が取ったのか、証拠がないと動きようがありませんそこで、
- 教科書を借りていた
- 授業前に返さなかった
- 返しなさい
この3点を重点的に責め「なぜ返さなかったのか」というイジメから離した原因で追及する方が効果があると考えたのです。実際にやってみると、
効果は大!イジメが止まった
翌日の朝礼で段取り通り、担任に追及してもらったところ、相手も混乱するばかり、私は前を向いたまま微動だにせず、笑いをこらえていました。
コイツ不気味、何するかわからないという雰囲気が大事
単純に言い返したらますます面白がられるのがオチです。ですから、相手が思わない切り口で追及することで混乱を誘発し「コイツには手を出さないようにしよう」という空気を作るのが一番効果的です。現代のイジメは巧妙化し、なかなか表に出づらくなっていますが、決して諦めず、水面下で証拠をしっかり集めて、どん底に叩き落しましょう。