HSPで障害年金はもらえないが最低限必要なことと実例

ダメな例と間違った認識

  • 年金の未納状態が続いている
    ▶こちらは、完全に払っていないといけないということではないようですが、「免除申請」もせずに何年も未納状態が続いているのでは・・・結果は言うまでもないですね。
  • 「医者の診断書」が全てというのは間違い!
    これ、書いてあるサイトめっちゃ多いんですけど、そんなことはありません!医者の書き方一つでヒヤッとした出来事をご紹介しましょう。

診断書から発達障害を疑われる

細かい診断書の内容は記載できませんが、ある日、突然封書が届きました。内容は、

「診断書の記載内容の中に◯○の内容が発達障害の可能性があることを確認しました、つきましては、再度、発達障害に関しての申立書を提出ください」

はあ!?どこをとって発達障害と言っているんだ?という内容だったのですが、このやり取りの時点で、診断書いかんせんで障害等級が決まってしまうのはゆるぎないでしょう、しかし、書き方一つで支給が無くなってしまう可能性も示唆しています。

再度申立書を発行

今回は病状ではないので、まず、自分の生い立ちから全て書くことにしました。生まれの身長体重に始まり、母からの聞き取り、小中高での学校生活の送り方に始まり、医者から発達障害の話は無かった!など、本当にこんなんで審査通るのかいな?という内容を自分の記憶から絞り出し、発達障害からは無縁な人生を送っていることを事細かに書き加えました。

担当の相談員さんからは、こういう申立のケースは稀だ。という話もしていましたが、今回のケースは特殊であったとしても、どんな内容でツッコミを入れられるか全くわからない!ということは言えると思います。

それでも全くめげない相談員さん

「大丈夫ですよ、ちょっと想定外でしたが、全く問題はありません。」
という相談員さん、これを言い切ってしまえるのですから百戦錬磨なのです。再度聞き取り&申立書作成は不安神経発作との戦いでもあり、かなり辛かったのですが何とか援護もあって書ききり、無事に再提出、そして認定にこぎつけることができました。

いかがでしたか。今回は完全な審査機構側の勘ぐりだと私は思っているのですが、お医者様が診断書を書く経験が豊富で、問題ないよ!と余裕をかましていると足元をすくわれる典型的な事例でした。もし、再度申立ができなくて、この時点で審査が入って不認定という結果だったら、現在私はのんびりこんな記事を書いてはいられない状態だったでしょう。

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