花短冊のルールを紹介します!

そもそもは新しくない

題名と矛盾しますが、この新しい花札ルールは、祖父の代には既にある、一部の集落でプレイされていたゲームになります。存在している情報だけでも、今からざっと100年以上前だそうです。(祖母談)タイトルに入っている「花短冊」は私が考えたタイトルであり、そもそもタイトルが存在しない花札ルールになります。

どうして公開に踏み切ったか

最初は、花札を作る製本会社に持ち込んだり、花札アプリをアンドロイドで作るために契約したり・・・様々な方法を模索しました。自己リリースするには技術も資金もありませんでした。そこで、こうなれば「公開してしまおう、こんなに面白いルールがあるんだ!」となったわけです。

ルールは著作権にならない

これも調べてみたのですが、カードゲームの「タップする」(カードを横にする)というのはカードゲームのルールとして制作されたものなので、既に製品化されているものであれば、ルールも著作権になるそうです。しかし、古来からある花札では、せいぜいルールブックを付けるくらいしか方法が無いので、だったら多くの人に遊んでもらおう!と思うようになりました。

必要なもの

前置きはこれくらいにして、ルールの説明に入ります。

・花札本体
▶これは、普通にどこにでも売っている花札を使用します。1月~12月まで花が書いてあるものです。

基本は5,000点スタートになります。

ゲームの特徴をご紹介します

・遊戯人数は3人です
▶2人で遊ぶ花あわせ、こいこいなどが有名ですが、これは3人でプレイします。3人でプレイすることにより、展開が読めなくなり、絶妙な
駆け引きが生まれます。

・主な目的は、「札」を集めること
▶「札」とは、赤短、青短、字短の3種類の内、どれかを集めるだけ。役はこの3つだけです。細かい札の役割と点数は、後で詳しく説明いたします。

・「鬼」はワイルドカード

▶この「鬼」と言われるカードは、唯一人間が描かれているカードです。

こちらになります。この「鬼」がとても重要な役目を担っています。

ルール説明

それでは、ルールを遊ぶ順番に沿ってご紹介していきましょう。

①最初にジャンケンをして「親」を決めます。

②親が最初にカードを混ぜたあとにカットし、「場6枚」「手7枚」ずつ配る。
▶残りは中央に山札として置く。

③プレイヤー全員は配られた時点で絶対に手札の中身を見ていない状態で、場の6枚の札をオープンします。
3-1▶もし、場の中に「鬼」がいた場合、親は自分の手札を見ずに残りの5枚の中から好きな手札を噛む(取る)事ができます。取るカードを決定した時点で自分の手札をみてもかまいません。取った札と鬼札は親が自分の陣地に取ってください。
※ただし、鬼と同季節の札を噛む事はできません(共食いとなり禁止です)
3-2▶もし、場の中に同季節のカードが3枚あった場合、「貼り付き」となり、残り1枚が鍵となって残りの3枚を総取りできます。この3枚は鬼は噛めません
3-3▶もし、場の中に同季節が4枚あれば、流れとなり、配り直しです。(めったに無いですが・・・)

④次に、プレイヤー全員はカードの中身を確認し、同季節カードが3枚あった場合「3枚」とコールし、山札の真ん中辺りの中に1枚入れ、山札の1番上から1枚引き、交換します

④-②手札が全てカスの場合(全て0点札)、「ソウスベ」「点なし」と宣言します。そして、最初から配り直します。

⑤ ④までが完了したら親からスタートです。よくある花札と同じように自分の手札から1枚場に出すか合わせて出し、山札から1枚めくります。さらに場の札に合えば、2枚取りできます。(これは従来の花札と同じとり方です)

⑥これを反時計回りで繰り返し、プレイヤーの全ての手札、山札が無くなれば終了です。

もしもこのような事が起きたら

⑦-①▶手札に鬼があれば、同季節の札以外であれば好きな自ターンで噛む(取る)ことができます。札の現物を取ってもよし、点数が高い札をとっても良し、お好きにどうぞ。手段としては、この札で役を作るために警戒し、警戒されることが多いです。
⑦-②▶山札をめくって鬼が出た場合、その時点の場札の中から同季節札以外の札を噛む(取る)ことができます。もし、場札が①枚も無い場合、噛めないので、鬼札だけ取得します。鬼札を手札に戻すことはできません!
⑦-③▶役が揃った場合、※下段を参考にしてください。

青短▶揃ってもプレイ続行、点数計算まで終わって、得点とは別に+1000点ずつ各プレイヤーから貰う

字短▶揃ってもプレイ続行、点数計算まで終わって、得点とは別に+1000点ずつ各プレイヤーから貰う

赤短▶4枚揃ったら、ゲームは途中で終了!各プレイヤーから、2000点ずつ貰う!
(一番の大役、基本この役を狙うのが常道)

得点計算

⑧このゲームには損益分岐点(プラマイゼロ)というものがあり、それは1100点です。全部の合計点が3300点になるように計算されていますので、全員1100点であれば引き分けになります。50点の差であれば、100点単位のやり取りになりますので、帳消しとし、カウントしません。下段に得点表を付けます。

覚え方としては、
・5光が300点
・青短が50点
・赤短が50点
・字短が100点
・残りが100点ですが、200点札と50点札に注意してください。

⑨得点が、1100点を上回った場合、足りない人から貰う事ができます。
⑩得点が1100点を下回った場合、獲得点数が多い人に支払うようになっています。

⑪得点が一番高い人が次の親になります。同点の場合、現親がゲームをそのまま続けます。

余った札はどうするの?

最後に、余った札が1枚出てくると思います。(空振りなら無い時もあります)それは、鬼で噛んだ札(取った札)となりますので、鬼を持ってる人に渡してください。

どうなったら勝ち?

5000点が破産するか、飽きるまでです!基本、赤短が揃ったら4000点のプラスで、そこからの他プレイヤーの逆転は難しくなりますが、自分が赤短冊を揃えれば十二分に逆転可能です。(負けてても一発逆転ができるのが醍醐味になります

このゲームのキモは?

赤短をいかに華麗に作戦通り揃えるかです!(笑)最初はルール、得点計算、役作りのコツと、なかなか楽しむのに時間がかかりますが、楽しくなれば、自分の手札から、役完成までの道のりが計算できるようになります。

終わりに

はなはだ簡単ではありますが、「花短冊」の説明を終わりたいと思います。他にも、これからゲームプレイのテクニックや、コツ、楽しみ方などを紹介できたらと思います。この「花短冊」が世に広まってくれれば幸いです。

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