
①5年前の失敗談が変えた
5年前、インターネットカウンセリングを行ったときも、
- 自分の身の上、現状困っていることを話し
- そこからさらに深い質問を処理し
- アドバイスをメモって次に備える
という3つのことを45分で処理しなければならず、カウンセリングを受けるからには有意義な時間にしたいと自分を追い込んだことで逆に苦しくなった、という経緯がある。何も効果を得られなかったら骨折り損のくたびれもうけという結果に至った。そこで、今回は、メールカウンセリングとの違いを織り交ぜながら、説明していこう。
②最初は1日が待ち遠しくなり辛かったが・・・
最初は自分の現状の置かれている環境を話したことに対して、共感から始まり、深い質問に入っていくのだが、何しろメールでのやりとりになるので、電話のカウンセリングと比較すると圧倒的な情報内容の処理速度が違う。メールだと1週間かかることも、電話だと10分で終わってしまうなんてことはあるだろう。
「じゃあ、圧倒的に電話がいいじゃん」
と思うかもしれないが、メールにはメールの良さがある。1日1通という契約になっているので、本当に1通しかこないのだが、
- 1回のメールが長文で来ても、何度も読み返すことで情報を噛み砕いてアウトプットすることができる。
- 何度も読み返せるということは、時間が進んでもやり取りした内容はすべて読み返すことができる。
- 読み返すことができれば、トンチンカンな返信になりにくくなり、意外と電話よりカウンセリングが進む。
- 過去に読んだメールがあるので、繰り返しやダブリを起こしにくい。
以上のことを見てもメールでも一定の、もしくはそれ以上の情報交換になりうるし、「気がついたら終わっていた」ということになりにくい。
③話すのが苦手、メールは得意の現代人にピッタリ
通話が圧倒的に減り、SNSやメールで仕事もプライベートも済ますことが前提になってきている現代人にとって、果たして急に通話を45分して結果を出す。となったときに本当に実力が出せる人が何%いるだろうか。そう考えた時に、メールカウンセリングの恩恵は大きい。通常のメールでは何度もやり取りをすれば結果にかんたんにたどり着くことはできるだろうが、このメールカウンセリングは1日1通である。そこで、何を先に問題提起するか。という取捨選択が重要になってくる。
取捨選択をすることにより、本当に自分が何に悩んでいるのか、顕在化でき、更には潜在意識の呼び起こしもなぜかできるようになり、過去の苦い経験などもメールにのせて(長文になっても全く問題ない)カウンセラーにぶつけることによって受け止めてくれるので、心も段々軽くなっていくのだ。
いかがだっただろうか、簡単にメールカウンセリングのメリットを書いてみたが、他にもメリット、デメリットを発見したら、随時続報を書いていきたい。