シューティングゲームによる吐き気に頭痛!HSPは敏感だから!?

敏感なのを忘れてゲームにハマったらこうなった

ここのところ、ずっとシューティングゲームをやっていました。述べ200時間は超えてるでしょうか。自分で完全にハマったなと自覚しながらもやめられないでいました。すると、最初に起きたのは軽い頭痛に吐き気。3D酔いに関してはかなり弱いのは分かっていて、どこまでが限界点なのかを知っていましたから、すぐにやめることができたのです。

FPSはすぐやめた!しかしTPSがゆえの罠

FPSでは、どうしても開始数分で酔うことから敬遠していたのですが、TPSは「地球防衛軍シリーズ」に始まり、まだ耐性があることから「ディビジョン2」なるものに手を出したのが地獄の1丁目でした。そして、TPSの酔いは、緩やかに進行することから、分かりにくいことを知りました。分かりにくいとどうなるのか、もちろん、やめ時が分からなくなって「自分は出来る」と勘違いしてしまいます。そこから、慢性化が襲ってきます。

シューティングは刺激物の宝庫

・まずは武器の発射音
これは小気味よい発射音とともに、バッタバタと倒れていく敵、爽快感が蝕んでいきます。それをイヤホンからチャットを同時にこなしていたのですから、楽しいに決まっています。しかし、発射音が聴覚過敏にとってはかなり苦痛なのにも関わらず、続けてしまったがために身体が悲鳴を上げていました。

・TPSでも画面の振りは激しい
言わずもがな、画面は振ってなんぼのゲームです。臨機応変に対応するにはのんびり動いていてはいけません。冷静に判断して突撃、逃げ、ポジション取り、ガンガン画面が振られます。それによって自分が苦しみ、酔い始めていることに気づきにくいTPSは、HSP者にとっては危ないものでした。

・フラッシュグレネード、茶柱(アイテムドロップ)などの画面の瞬発的変化
特にフラッシュグレネード、最悪です!あれはやめてほしい!よく、泡を吹かなかったなと胸をなでおろしています。

・ハマってしまったのは、シューティングができたという喜び
これはよくないです。今まで、どんなシューティングもできなくて、しかし、関心はとても高かったジャンル。それができたのですからハマっていくのは当然なわけです。

日常生活にも支障をきたす

毎日の寝不足で頭痛を併発するばかりか、プチ3D酔いに気づかなかったせいで、どんどん追い詰められていきました。それは、大いに反省すべき点であります。ゲームを完全に断つのは無理でしょうが、これだけ危険な刺激的かつ楽しいゲームを知ってしまったら、またログインしてしまう自分を抑える方法はあるのでしょうか。

・自分が苦しかった時を常に思い出し、天秤にかけ、自粛をうながす。
それは、身体的に、精神的に本当に辛い経験でした。それでも自分の身体を壊したいのか?それを常に問いかけます。

・全く酔わない、刺激の少ないゲームジャンルを選択する。
これも大事だと思います。俺はこれがしたい!ではなかなか変えられませんが、他にも楽しい!ゲームを見つけてしまえば必ず抜け出せます。

最後に

HSPがゆえ、聴覚過敏がゆえにシューティングができないあなた、実は酔っていて身体は悲鳴を上げているのに酷使してしまうあなた、もっと自分の身体と相談して決めましょうね。

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