「花短冊」のプロトタイプが完成しました!

突然現れた試作品

製作者
プロトタイプがひとまずできましたので、送ります。

というメッセージと共に、添付ファイルが・・・

え?ちゃんとゲームになっている!製作期間約3日!嘘でしょ?裏事情も分からない私にとってはかなりの驚きでした。

これってルールブックの機能は全て入ってるんですか。
製作者
全て入ってますよ。
本当だ!鬼の機能も全て搭載されている!ん?この右側も小さな札は何だ?(赤丸)
この右端の小さな札はなんですか・・・。
製作者
それは、短冊札の獲得状況です。ひと目で分かるようにしました。

うそー!そんなの頼みもしてないのに、既にレイアウトと機能に組み込んでいる!これが有るのと無いのでは大違い!それを早くもプロトタイプに投入してくるとは!凄すぎます。

この短冊札一覧の機能は素晴らしいですね!
製作者
このくらいなら一瞬で作れますよ。しかし、まだまだ足りない機能がありますので実装していきます。
頼もしい・・・そう、全てはこのプロトタイプからスタートするのです。しかし、現時点でストレスの無いプレーを実現している完成度。確かに、このゲームは役も3つしかなくてシンプルです。しかし、鬼の実装、短冊札の判定という今までの依頼者では成し遂げられなかった機能を(2ヶ月かかって失敗とか・・・)3日でやってのけた製作者さん。これがどのくらいの技能に位置するのかわかりませんが、やっと、ゲームの特性を理解し、賛同し、作ってくれる人が現れた瞬間でした。

今後はどう展開していくのか

最終的にはオンライン対戦を実装する、これがテーマです。それには、サーバーの構築が必要不可欠。しばらくはフロントエンド(ゲーム側)はゆっくりペースで進め、サーバ構築に専念していくとのこと。リリースの日程は不明ですが、いつか完成する日が待ち遠しいです。

プロトタイプを触ってみて思ったこと

相手はコンピュータなんです。ゲームもスマホの中で、人が頭を突き合わせたローカルゲームではないんです。しかし、

・流れを持っていかれると逆転に苦労する
・ワイルドカードである鬼の出現が1/4(場も合わせて?)のハズなのに出ない。
・眼の前で役を揃えられる悔しさ
・逆に役が最後の1枚で止められる悲しさ

そうなんです!花短冊あるあるなんですけど、これが絶妙に機能しているんです。私は、このゲームをAndroid化しようと思い立ったとき、

「恐らく、面白くない。人が頭突き合わせて戦わないと緊張感はうまれない」

そう思っていまいした。しかし、それは全くの外れでした。気かついたらなんゲームも何十分も連続して遊び続け、点数の増減に一喜一憂しながら無心で遊び続けていたのです。やっぱり、花短冊の底力は凄いものだ!と実感しました。

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